『ファミレスにて』終演しました。

2025年02月24日 12:00

マイノリティとその力強さ

はねるつみきとして第10回東京学生演劇祭に参加した作品
『ファミレスにて』
2月24日(月)の結果発表をもって
終演致しました。

はねるつみきとして
審査員賞・脚本賞を受賞しました。

様々なマイノリティを抱えた人間がファミレスにて繰り広げるコメディ作品。
私は「幽霊」という特異な役でした。
生きていないというマイノリティを抱えた人間として登場した「幽霊」ですが、最初に台本を読んだときに彼特有の存在感を強く感じました。
彼を演じるためには生半可な気持ちで挑んではいけないと思い、場を掻き乱す様な力強さと存在感を出すにはどうしたらいいのかとても頭を悩ませました。人に如何に迷惑をかけるかを課題にし、その中にある彼の正当さに目を向けました。
普段から人に迷惑をかけないようにしている私は、「幽霊」ようにどんどん人に関わって行く力強さを持ち合わせて無く、それを生み出すために自分が何故それを持っていないのかを深く考えました。

結果として色んな人から
『「幽霊」の存在はこの作品の救いです。』
『「幽霊」が力強くて良かったです。』
などの感想を頂きました。

今回、本作品や「幽霊」について考えるうちに自分自身の弱さに向き合うことになりました。自己のマイノリティについて考え深める事が出来た稽古期間はとても貴重な時間でした。

東京学生演劇祭様
はねるつみき様
ありがとうございました。


幽霊役 貫永

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